初めまして。元検察事務官の検察辞太郎(やめたろう)(@moto_jimukan)と申します。
このブログを見に来ていただいている方は検察事務官に興味がある方だと思いますので,まず初めに私の簡単なプロフィールから紹介したいと思います。
- 大卒後,金融機関で営業
- 金融機関退職後,検察庁に入庁
- 検察庁を退職し,政令市に転職
- 政令市退職後,フリーランス
このように,民間企業・国家公務員・地方公務員・フリーランスと様々な分野の仕事を経験していることが,検察辞太郎の最大の特徴となっております。
そして,様々な分野で仕事をしてきた結果,一番楽しかった仕事は検察事務官でしたので,「検察事務官を目指す人を応援したい」との思いから,当ブログを立ち上げるに至りました。
この記事では,当ブログの特徴・当ブログで発信する内容・検察辞太郎の詳細な経歴について紹介していきますので,是非最後まで読んでいただけたらと思います。
他にはない当ブログ3つの特徴
世の中には数多くのブログがあり,中には現職の公務員や元公務員が運営しているブログも存在しますが,それらのブログにはない当ブログの3つの特徴について説明していきたいと思います。
【その1】元検察事務官による唯一無二のブログ
私が確認する限り,元検察事務官の方が書かれているブログは他にありませんので,当ブログが元検察事務官が検察事務官について情報発信している唯一のブログとなります。
そもそも検察事務官自体が採用数の少ないレア職業なので,検察事務官を辞めてブログを書くなんて稀有な人は今後も現れないかなと思います。
ですので,当ブログが検察事務官のリアルな世界をお伝えできる唯一無二のブログであるということが,他にはない当ブログの特徴の一つとなります。
【その2】検察庁の退職理由は家庭の事情
皆さんの中には,「検察事務官が楽しかったならなぜ検察事務官を辞めたのか?」と疑問に思った方もいる思います。
私の退職理由は家庭の事情で遠方に引っ越す必要が生じたためですので,仕事や人間関係がブラックで辞めたわけでは決してありません。
検察事務官が嫌で辞めた人の書いたブログだと変に偏った内容になってしまうと思います。
しかし,私の場合は検察事務官が嫌で辞めたわけではありませんので,検察事務官のリアルな世界をそのままお伝えすることができるということも,他にはない当ブログの特徴の一つとなります。
【その3】市役所職員としての勤務経験
私は検察庁を退職後,引越し先の政令市で市役所職員として勤務した経験がありますので,世にも珍しい検察事務官と市役所職員を両方経験している稀有な存在となります。
公務員試験受験生の中には,検察庁と市役所の両方から内定をもらってどちらに就職するか悩む方もいると思いますが,実際にどちらがいいかというのは両方で働かないと分かりません。
しかし,私は,検察事務官と市役所職員の両方を経験していますので,検察事務官と市役所職員の仕事内容や組織についてリアルに比較することができるということも,他にはない当ブログの特徴の一つとなります。
では次に,当ブログでどういった内容について発信していくかについて説明していきたいと思います。
当ブログで発信する内容
当ブログで発信する内容についてですが,主に以下の4つの内容について発信していこうと思っています。
- 検察庁内定への公務員試験対策
- 検察事務官の仕事内容・働き方
- 検察事務官の各種制度
→人事・研修制度など - 検察事務官の福利厚生
→給料・手当・休暇制度など
当ブログを見に来てくださる方のほとんどは公務員試験受験生の方たちだと思いますし,何より「検察事務官を目指す人を応援したい」という思いから当ブログを立ち上げましたので,検察事務官になるために必要な情報として①~④について情報発信していきます。
検察庁内定への公務員試験対策
検察庁内定への公務員試験対策についてですが,私が情報発信する内容のメインは官庁訪問・採用面接の対策についてになります。
筆記試験対策については,正直,公務員試験予備校などの方が優れていますが,官庁訪問・採用面接対策については,実際に検察事務官として働いた私の方が的確なアドバイスをすることができます。
検察事務官志望の方にとっては官庁訪問が始まるまでに必見の内容となっていますので,まずは下記記事から内容を確認してもらえればと思います。

検察事務官の仕事内容・働き方
検察事務官の仕事内容・働き方についてですが,インターネットで調べても詳しい情報が掲載されておらず,中には検察事務官に関する様々なデマ情報も存在します。
よくあるデマ情報としては以下のものがあります。
- 残業や休日出勤が多くブラック。
- 検察事務官は検察官に奴隷のように扱われる。
- 大卒は高卒に虐げられる。
など
これらの情報は全くのデマになりますが,検察事務官の情報が少ないこともあり,公務員受験生の中にはデマを信じて検察事務官を敬遠してしまうということもあります。
私は,多くの公務員受験生の方に検察事務官に興味を持ってもらいたいので,実際に働いて経験した仕事内容・働き方についてのリアルを当ブログでお伝えしていきます。
また,検察事務官の仕事内容についての理解は官庁訪問・採用面接対策にもなりますので,まずは下記記事から内容を確認してもらえればと思います。

検察事務官の各種制度
検察事務官の各種制度については,人事制度や研修制度などについては就職先を決める上で重要な要素の一つとなりますので,公務員受験生や内定者の方のために詳しく説明していきたいと思います。
検察事務官には色んな制度が存在し,中には内部試験で検察官になれる制度など多様な制度があるということも検察事務官の魅力の一つとなります。
検察事務官の各種制度が本当に魅力的かどうか,まずは下記記事から内容を確認してもらえればと思います。

検察事務官の福利厚生
検察事務官の福利厚生については,各種制度と同じく就職先を決める上で重要な要素の一つになると思います。
給料・手当・休暇制度などをメインで紹介していきますが,法律や規則に基づいて詳しく解説していきますので,より具体的にイメージすることができる内容となっています。
プライベートを充実させたいと思っている公務員受験生の方も多いと思いますので,まずは下記記事から内容を確認してもらえればと思います。

では,最後に,私の詳細な経歴について紹介していきたいと思います。
検察辞太郎の経歴
私の簡単な経歴については冒頭で紹介しましたが,より詳細な経歴について紹介していきたいと思います。
【大卒後】金融機関で営業
私が大学生の頃は,周りに金融機関で働いている人が多かったことから金融機関を志望し,新卒で某金融機関の営業職として就職することになりました。
しかし,実際に働いてみると,お客さんの利益は一切考えず,自身の成績や手数料のことしか考えない働き方を目の当たりにし,金融機関に嫌気がさしたので1年間で退職しました。
そして,民間企業では多かれ少なかれ同じような働き方を求められると思い,公務員を志望するようになりました。
【退職後】公務員試験予備校で勉強
金融機関退職後は,まずは職業訓練校に通いながらお金を貯め,退職してから4か月後から公務員試験予備校であるTACに通い始めました。
公務員試験の最終成績としては,国家一般職・裁判所一般職・国税専門官・政令市役所の試験に合格することができ,検察事務官になることができました。
ちなみに,国立大学法人と国家総合職試験については,残念ながら1次試験で落ちています。
【検察庁】検察官と共に事件捜査
検察庁では,主に,ドラマ「HERO」で松たか子や北川景子の役柄である立会事務官となり,検察官とペアになって様々な事件捜査に従事していました。
私が立会事務官を経験したのは3年間になりますが,応援勤務を含めると,刑事・公安・交通・特捜で扱う事件を一通り経験することができました。
検察事務官の仕事は楽しくやりがいもありましたが,家庭の事情により4年の勤務で検察庁を退職することになりました。
【政令市】社会人経験者採用試験で入庁
政令市には社会人経験者区分試験に合格することができましたので,検察庁退職後からすぐに政令市の市役所職員として勤務し始めました。
市役所では二つの部署(いずれも福祉部局)で勤務しましたが,私は特にやりがいも希望も見出すことができなかったので,3年という短い期間で市役所を退職し,フリーランスになることを選びました。
そして,現在は,フリーランスの活動の一つとして,検察事務官になりたい人を応援するための当ブログの運営を行っております。
以上が,検察辞太郎の詳細な経歴となります。
おわりに
今回は,当ブログの説明や私のプロフィールについて紹介してきました。
当ブログでは,私のこれまでの経験すべてを活かし,検察事務官を目指す皆さんを全力で応援していきますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。